哲学
photo by kurichan 昨日の記事に続き、アンパンマンの話題を広げます アンパンマン、この哲学的なアニメ(その1) - 半可通素人 アンパンマンに大人も考えさせられる哲学とやなせたかし氏の深遠な思想が込められていることは昨日書いた通りです。作者が作品…
photo by Eric__I_E アンパンマンと言えば日本では誰もが知っている人気アニメです。 顔がアンパンでできた正義のヒーローが日々悪さをはたらくバイキンマンを懲らしめ、カバオくんをはじめとするみんなの平和を守る勧善懲悪ストーリー。顔が汚れたり濡れる…
飛ぶことの先にジョナサンは何を見るのか:「かもめのジョナサン」を読んだ(その2) - 半可通素人 前回までで「かもめのジョナサン」についての感想を書いたつもりだったのですが、書き忘れていたことがあったのでしつこく3回目です。(※物語後半部分のネタ…
飛ぶことの先にジョナサンは何を見るのか:「かもめのジョナサン」を読んだ(その1) - 半可通素人 前回の記事の続きです。 飛ぶことの追究に生きる喜びを見出し、自分の欲求に素直で変わることを厭わないジョナサン。同じ日常を繰り返し、変化を否定し集団…
photo by Jean-Jacques Boujot 古本フェアでふと見かけて買った「かもめのジョナサン」を先日読みました。ジョナサンといえばカモメかファミレスか、と言うほど有名な話の割には読んだことがなく、中身を知らなかったということもあります。
過去記事使い勝手を優先すると責任感が劣後するという話 - 半可通素人で、車のエンジン始動がスタートボタンに変わったことによってかつての「鍵を回すことによるこれから運転する感の発露」が薄れ、それが「車を運転することに対する責任感の希薄化」に繋が…
このブログでは哲学についてよく取り上げますが、今日は一歩引いてみると気が付く疑問点について探ってみます。 過去記事で哲学の歴史や思想について書きました。 哲学は自由をめぐる人間の物語(その1) - 半可通素人 哲学は自由をめぐる人間の物語(その2…
前回の記事(哲学は自由をめぐる人間の物語(その4) - 半可通素人)までで哲学に関するセミナーの内容を振り返りました。ここからは終了後にこのセミナーを教えてくれた友人と話したことについて書きます。 photo by Simon Blackley
前回の記事(哲学は自由をめぐる人間の物語(その3) - 半可通素人)までで哲学の発展の歴史について眺めてきました。ここからは話が変わり、自由とは何か?という人間にとって大きなテーマについての紹介があったので書き進めます。 photo by jirotrom
前回の記事(哲学は自由をめぐる人間の物語(その2) - 半可通素人)で、哲学の発展の歴史をカントからデカルト、フッサール、ニーチェ、再びフッサールという流れで紹介し、1回目のフッサールの「一切は私の確信である」というところまで概説を書きました。…
昨日の記事(哲学は自由をめぐる人間の物語(その1) - 半可通素人)から続きます。 哲学の基本となる考えについての後に、著名な哲学者の紹介をしながら哲学の発展の歴史について紹介がされました。哲学の歴史は真理を追求する人々の思考の歴史でもあるので…
友人に教えてもらい、会社の研修部門が開いているセミナーに哲学の講演があったので後学のために昨日聞いてきました。テーマは「幸せに生きるための哲学」です。 photo by liquidindian ◆哲学とは何か? まずは哲学に対する印象の話から。哲学というと、よく…
心の運転の仕方を知ると、知らずに自分を縛っていたものから楽になれます。そんな本のご紹介。 ブッタとシッタカブッタ (心の運転マニュアル本) 作者: 小泉吉宏 出版社/メーカー: メディアファクトリー 発売日: 1993/01 メディア: 単行本 購入: 2人 クリック…
前回の記事(身近に転がっている二項対立の罠に気をつけよう - 半可通素人)で書いた二項対立から、更に話を広げます。 photo by Kyoshi Masamune ◆二元論という古くからの思想 二項対立としてよく挙げられる「善か悪か」という考えは、古くから人の思考の対…
photo by digitalbear 明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。 更新をすっかり怠っている間も、承認欲求に逆らえない己の弱さゆえちまちまとアクセス数だけは確認していました。新着記事がないにも関わらず、継続的にこのブロ…
photo by jacob earl ◆生き様は顔に出る どこで聞いたのか、「人は40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持たなければならない」という言葉があります。これは事実(真:true)であり全ての人が自覚すべき事項です。 顔は生まれつきだから変わり様がないだろ、とい…
◆昨日は踏み込み不足でした 昨日の記事(黒子のバスケ脅迫犯はあなたのすぐそばにいる (1/2) - 半可通素人)で肝心なところの踏み込みが甘かったので、追記します。 渡邊被告の書いた意見陳述がなぜ「典型的な受験秀才の書く文章」なのか? その理由として「…
上記リンク先の「かみぷろ」では、渡邊被告の最終意見陳述について、ロジカルであるとか、客観的な分析と文章構成力、そして言語感覚などと評しています。 私も読んだ当初は同様の感想を持ちましたが、しばらく考えた結果、異なる考えを持つに至りました。 …
photo by jef safi 世にはびこっている「批判」について。 ある対象について、「それは自分の考えと違うから」と批判して溜飲を下げるという光景を私たちはしばしば目にします。 しかし、その一点のみの視点から感情的な批判を行うだけでは、自分にとって都…
photo by h.koppdelaney 先日、友人の奥さんと私が興味のある哲学、心理学についてたまたま話をする機会がありました。 彼女は禅にも詳しく、私がそれらに興味があると言うと以下のことを教えてくれました。 「哲学、心理学、禅にはそれぞれ捉え方の違いがあ…
まずは質より量をとれ。 「量質転化」について書きます。 聞き慣れない言葉かもしれませんが、量質転化とは哲学の弁証法における法則の1つです。 ちなみに物理学の世界では「相転移」とも呼ばれます。 http://combine-art.com/html/blog/matsumoto/post/blog…
記憶が薄れないうちに書きます。 先日、「かいじゅうたちのいるところ(原題 Where the Wild Things Are)」を観ました。 かいじゅうたちのいるところ [DVD] 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ 発売日: 2010/11/03 メディア: DVD 購入: 3人 クリック:…
スイッチ!という本を読み中。「変われない」を「変える」本。人の感情と理性を「象」と「象使い」に例えて、行動を変えるには象と象使いの両方に訴える必要があると説く。豊富な具体例もあり分かりやすく参考になります。分厚いけど読みやすいよ。
◆「否定の否定」について考えてみる 先日「否定の否定」について書きましたが(過去記事:ピーマンが嫌いだけどピーマン食べてみる、があなたにもたらすもの - 半可通素人)、この概念について少し分かりにくいところもあるのでもう少し補足しようと思います…
我以外皆我が師である。 先日書いた「思わず二度見したくなるミュージックビデオ」を見て、タイトルから動画の最後にスゴいオチがあると思って全部再生したけど、特に何もなくてがっかりしたという感想をいただきました。
「これからもっと健康的な食生活を送ろう。」 誰もがこのような決意を(例えば元旦などに)したことがあるでしょう。 しかし数日もすれば、お腹が空いて棚にあるお菓子に目がいってしまう時が来ます。 そして「昨日はサラダも食べたし、最近ジム通いも始めた…