半可通素人の漂流

哲学から魚のお話まで。半可通素人が書き散らかすネットの海を漂流するブログ。

手羽先は元々捨てていた食材だったらしい

photo by Another Pint Please... 先日私用で名古屋に行ってきました。名古屋と言えば一大食文化圏であり、海老フライ、きしめん、味噌カツ、どて煮、ういろう、手羽先など名物料理が沢山あります。うみゃあ。

巷でよく言う「電子書籍に押され気味の紙媒体」を擁護する

前回までの記事で、行き過ぎた効率化の弊害について書き連ねました。今回もそれに類する話。 photo by masaaki miyara

行き過ぎた効率化はシステムへの依存を生み「余裕」と「らしさ」を失わせる(その3)

行き過ぎた効率化はシステムへの依存を生み「余裕」と「らしさ」を失わせる(その1) - 半可通素人 行き過ぎた効率化はシステムへの依存を生み「余裕」と「らしさ」を失わせる(その2) - 半可通素人 前回からの続きです。 効率化も度を過ぎるとそれ自体が目…

行き過ぎた効率化はシステムへの依存を生み「余裕」と「らしさ」を失わせる(その2)

行き過ぎた効率化はシステムへの依存を生み「余裕」と「らしさ」を失わせる(その1) - 半可通素人 続きです。 前回は、効率化を推し進めるほどにシステムへの依存が強まる、そして現代社会の代表的なシステムである資本主義による効率化の手段としてのお金…

行き過ぎた効率化はシステムへの依存を生み「余裕」と「らしさ」を失わせる(その1)

世の中「効率化」という言葉が花盛りです。特に企業活動においては効率が優先され、それは生産性という言葉で表されたりもします。 photo by mag3737 しかし巷間でよく言われるように、行き過ぎた効率化は歪みや弊害をもたらします。このことはしばしば議論…

アンパンマン、この哲学的なアニメ(その2)

photo by kurichan 昨日の記事に続き、アンパンマンの話題を広げます アンパンマン、この哲学的なアニメ(その1) - 半可通素人 アンパンマンに大人も考えさせられる哲学とやなせたかし氏の深遠な思想が込められていることは昨日書いた通りです。作者が作品…

アンパンマン、この哲学的なアニメ(その1)

photo by Eric__I_E アンパンマンと言えば日本では誰もが知っている人気アニメです。 顔がアンパンでできた正義のヒーローが日々悪さをはたらくバイキンマンを懲らしめ、カバオくんをはじめとするみんなの平和を守る勧善懲悪ストーリー。顔が汚れたり濡れる…

否定形なのに肯定で答えちゃう日本語

英語勉強会というと少し大袈裟ですが、職場の英語ネイティブの方に協力していただき英語で会話する会を主催しています。 photo by Will Lion

「それっぽい名前」の妙

photo by PetitPlat - Stephanie Kilgast 一息つきたい時、飲み物のお供に、ちょっとした手土産に…。日常の様々な場面で私達はお菓子を食べます。世の中には実に多様なお菓子が売られていますが、その中で独自の存在感を放ち続けるのが「ブルボンのお菓子」…

飛ぶことの先にジョナサンは何を見るのか:「かもめのジョナサン」を読んだ(その3)

飛ぶことの先にジョナサンは何を見るのか:「かもめのジョナサン」を読んだ(その2) - 半可通素人 前回までで「かもめのジョナサン」についての感想を書いたつもりだったのですが、書き忘れていたことがあったのでしつこく3回目です。(※物語後半部分のネタ…

飛ぶことの先にジョナサンは何を見るのか:「かもめのジョナサン」を読んだ(その2)

飛ぶことの先にジョナサンは何を見るのか:「かもめのジョナサン」を読んだ(その1) - 半可通素人 前回の記事の続きです。 飛ぶことの追究に生きる喜びを見出し、自分の欲求に素直で変わることを厭わないジョナサン。同じ日常を繰り返し、変化を否定し集団…

飛ぶことの先にジョナサンは何を見るのか:「かもめのジョナサン」を読んだ(その1)

photo by Jean-Jacques Boujot 古本フェアでふと見かけて買った「かもめのジョナサン」を先日読みました。ジョナサンといえばカモメかファミレスか、と言うほど有名な話の割には読んだことがなく、中身を知らなかったということもあります。

ネットが可視化する「低学歴の世界」の怖さ

photo by xJason.Rogersx ◆低学歴の世界 先日たまたまネットで衝撃的な記事を見かけました。 私のいる世界→追記の記事2つあります - ひきこもり女子いろいろえっち ブログタイトルがなんだか勘違いさせてしまうようなものになっていますが、この記事には日…

攻殻機動隊に学ぶ現実社会のサバイバル術

photo by tj.blackwell 創作は現実の鏡像である。 ここのところ連続して取り上げている攻殻機動隊ですが、この作品を通じて見えてくるものがあります。 ◆この世の現実をどう見るか 以前、本ブログで以下の記事を書きました。 <a href="http:/…

あなたを保つもの

by Sprengben 前回の記事で取り上げた攻殻機動隊について、更に書きます。 先日まで、6月20日の新劇場版公開に先駆けてTOKYO MX系で本作品のアニメが放送されていました。ご覧になっていた方もいらっしゃるでしょう。 <a href="http://kokaku…

ゴーストの囁きに耳を傾けよ

photo by fPat 「そう囁くのよ、あたしのゴーストが」 これだけで何のことか分かる方も多いと思います。先日映画新作が劇場公開され話題となっている「攻殻機動隊」というアニメの主人公、草薙素子がよく口にするセリフです。原作は士郎正宗氏の漫画ですが、…

エンジンスタートボタンだと責任感が生じないワケ

過去記事使い勝手を優先すると責任感が劣後するという話 - 半可通素人で、車のエンジン始動がスタートボタンに変わったことによってかつての「鍵を回すことによるこれから運転する感の発露」が薄れ、それが「車を運転することに対する責任感の希薄化」に繋が…

男の人はどうして病院に行きたがらないのか

photo by Sweet Carolina Photography 週末に学生時代にお世話になった先輩ご夫婦とご飯を食べる機会がありました。お会いすると2人ともマスクをしています。ご主人が風邪をひいているようで咳が長引いているからとのことですが、奥様曰く「病院に行けばって…

使い勝手を優先すると責任感が劣後するという話

先日、環境を優先すれば使い心地が劣後するという話 - 半可通素人という記事を書きました。アイドリングストップで乗り心地がイマイチになって使い勝手が悪いという話でしたが、では使い勝手を追求するとどういう面が現れるかという例について。 かつては車…

日本の街は没個性

photo by halfrain 仕事での出張や旅行などで日本の各地に出掛ける機会が時々あります。先々月には1週間のうちに宇都宮→函館→神戸→浜松という強行日程を組んだこともありました。そうした時に思ったこと。 「日本の街ってどこも似たり寄ったりじゃないのか?…

哲学者に女性が少ないのは何故か

このブログでは哲学についてよく取り上げますが、今日は一歩引いてみると気が付く疑問点について探ってみます。 過去記事で哲学の歴史や思想について書きました。 哲学は自由をめぐる人間の物語(その1) - 半可通素人 哲学は自由をめぐる人間の物語(その2…

環境を優先すれば使い心地が劣後するという話

photo by jipol ◆最近の車 最近外にいる時、交差点などで停車中の車が突然エンジンをかけてその音に少し驚くことがあります。何のことはなく近年普及してきたアイドリングストップ搭載車がエンジンを再始動させた音なのですが、大きな時間差なくエンジンがか…

お酒を飲む時にご飯を食べるのか問題

いつからか気になったのか記憶に無いですが、ふとした疑問があります。 それは、「お酒を飲む時にご飯(お米)を食べるのか問題」。 photo by Didriks

人間万事塞翁が魚は続く

6月に入りました(既に1週間以上経ちますが)。今年もそろそろ半分を過ぎようとしているという事実に何とも言えない焦りを感じてしまいますが、時間というものは随分せっかちです。 過去に書いた出来事(人間万事塞翁が魚(うお) - 半可通素人)にて人間万…

案ずるより 産むが易しの ETC

案ずるより産むが易し。ということで動いてみました。 過去記事(プラスひと手間で英会話が楽になる方法 - 半可通素人)でも触れましたが、仕事上の必要性や個人的な興味で英語力を向上したいと思っています。日本にいれば必要性を感じることはそれほどあり…

哲学は自由をめぐる人間の物語(その5)

前回の記事(哲学は自由をめぐる人間の物語(その4) - 半可通素人)までで哲学に関するセミナーの内容を振り返りました。ここからは終了後にこのセミナーを教えてくれた友人と話したことについて書きます。 photo by Simon Blackley

哲学は自由をめぐる人間の物語(その4)

前回の記事(哲学は自由をめぐる人間の物語(その3) - 半可通素人)までで哲学の発展の歴史について眺めてきました。ここからは話が変わり、自由とは何か?という人間にとって大きなテーマについての紹介があったので書き進めます。 photo by jirotrom

哲学は自由をめぐる人間の物語(その3)

前回の記事(哲学は自由をめぐる人間の物語(その2) - 半可通素人)で、哲学の発展の歴史をカントからデカルト、フッサール、ニーチェ、再びフッサールという流れで紹介し、1回目のフッサールの「一切は私の確信である」というところまで概説を書きました。…

哲学は自由をめぐる人間の物語(その2)

昨日の記事(哲学は自由をめぐる人間の物語(その1) - 半可通素人)から続きます。 哲学の基本となる考えについての後に、著名な哲学者の紹介をしながら哲学の発展の歴史について紹介がされました。哲学の歴史は真理を追求する人々の思考の歴史でもあるので…

哲学は自由をめぐる人間の物語(その1)

友人に教えてもらい、会社の研修部門が開いているセミナーに哲学の講演があったので後学のために昨日聞いてきました。テーマは「幸せに生きるための哲学」です。 photo by liquidindian ◆哲学とは何か? まずは哲学に対する印象の話から。哲学というと、よく…