半可通素人の漂流

哲学から魚のお話まで。半可通素人が書き散らかすネットの海を漂流するブログ。

大人になる、とはどういうことか

身体は大人、頭は…。
 
 友人のブログ記事→ 本来無一物: 【155】誠実であるために に刺激され、「大人になるとは」について考えました。
 
“僕は小さいころからかっこいいおっさんになりたいと思っていました。
その成分は誠実・素直・真摯などの言葉で表されます。

人のせいにしたり、批難ばかりで改善点を出さなかったり、するのは何か違うんです。”

 ふと振り返ると、小さい頃自分が思っていた大人と、大人になった今の自分はどうやら違うということに気が付きます。

 思えばまだ小さかった小学1年生当時も、6年生なんて随分お兄さんお姉さんに見えたものです。しかし6年生になった頃は1年生時に思っていた6年生像と比べて自分はどうか、なんてこれっぽっちも考えませんでした。
 まだ外から見た自分、というのを明確に意識していなかった(自我が確立されていなかった)のかな、と思います。
 かたや今は内なる自分、他者から見た自分について、相対的に考えることができます。これだけでも少しは成長したかなと実感します。
 
 私も「格好良い大人」になりたいと考えています。よく電車や街中で見かけるだらしないおじさん、かっこ悪いおじさんにだけはなりたくない、と思っていました。
現実の自分と照らしてみると・・・。どうでしょうか。
 
 Twitterにも似たようなことを考えていたりする方々の呟きを見かけます。

 
 そして無自覚なまま大人になるとこうなるのか…。
 
 私の理想の1つは、その辺の生演奏スタイルの酒場とかでドラムを叩いている小粋なおじさんです。
↓こんなおじさんもいいですね。
 
  大人への道は遠い…。