名は体を表さない:相対性理論という不思議な違和感を持ち合わせたバンド
名前と体の不思議な違和感。
演奏とボーカルの不思議な違和感。
相対性理論という少しマイナーな日本のバンドを紹介します。
まずは「地獄先生」という曲。
最近ドラマ化で話題の地獄先生ぬ〜べ〜ではなく、先生に恋をしている女子高生の恋の病と、卒業することで会えなくなってしまう切ない気持ちを歌った曲です。
印象的なのは韻を踏んだ歌詞と日本語を操るセンス。
爽やかなギターの音はサーフロックの雰囲気を醸し出します。海沿いで流すと気持ち良さそうなサウンドです。そしてドラムが刻む緻密なビート。
バンド名からは全然想像できない音楽性です。名が体を表していません。
彼らはこのようなテクノポップ寄りな曲も作っています。
他にも何曲かリンクを貼ります。
始めは耳慣れずになんだかキワモノなバンドという印象を受けましたが、ハマるとずっと聴いていたくなる、不思議な魅力を持ったバンドです。