半可通素人の漂流

哲学から魚のお話まで。半可通素人が書き散らかすネットの海を漂流するブログ。

とにかくかき混ぜろ、話はそれからだ。:ちょっとの工夫でいつもの納豆が美味しくなる方法

 昨日地獄先生についての話を書いて、ふと「何で今頃ぬ〜べ〜なんてドラマ化するんだろう?」と疑問に思いました。
 
 少し考えてみて、「ぬ〜べ〜が連載されていた頃に読書だった世代のテレビ局スタッフが局内でそれなりに影響力を行使できる地位についてきた。そこで好きだったぬ〜べ〜をドラマ化したいというかねてからの願望を実現するチャンスが訪れる。世の中も妖怪ウォッチの大ブームで追い風が吹いている。特撮技術も十分実写化可能なレベルだ。乗るしかない、このビッグウェーブに!!」となったのではないかと勝手に推測しました。
 あながちあり得ない話ではないと思います。

 

 しかし実写化したところで今一つ対象とする層が不明です。

 原作には少年誌お決まりのお色気シーンなどもあったりするので、ドラマの主たる視聴者である女性には敬遠されるのでは?
私は見ないので関係ありませんが…。
 
 余計な話が長くなってしまいました。
 
 今日は関西方面の方には役に立たないと思われる話を書きます。
納豆について。
 
 よく食べる方もいらっしゃると思いますが、当たり前のように食べている納豆も少しの工夫で美味しくなることを教えてもらいました。
 
 まずは開封の儀。
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と言っても何も大袈裟なことはありません。至って普通の納豆です。
 
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開けるとタレと辛子、フィルムが姿を現します。
 
このままでは食べられないので、これらを取り出します。
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ポイントはここです、ここ。
だいたいの方はこのままタレと辛子を投入しかき混ぜに入るかと思います。が、少し待ってください
 
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この状態でまずかき混ぜます。タレを入れた状態より硬くて抵抗を感じますが、筋トレだと思って頑張って混ぜてください。そのうち強い粘りが出てきます。
 
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ひたすら混ぜろ!
 
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このような状態になります。納豆の糸が多めに出ています。
 
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ここでようやくタレと辛子を投入します。
そして糸を壊さないように再度優しくかき混ぜます。
 
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これで完了。あとは実食あるのみです。
食べてみると、いつもの納豆よりふわふわした食感が楽しめ、新たな納豆ワールドが口の中に広がります。
 
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寄ってみました。ふわふわ感が伝わりますかね…。
 
 納豆の有名な生産地である水戸市がある茨城県民曰く、納豆はタレを入れる前に100回、タレを入れて20回かき混ぜるのが美味しい食べ方だそうです。
 
 
 いつも何気無く食べている物も、少しの工夫で美味しくなるというお得な発見でした。