ホットグループなら良いこと探しやろうぜ
先日、友人が主催している読書会に誘われたので参加してきました。
ドラッカースクールで学んだ本当のマネジメントという本を題材に、章ごとに感想や職場での自身の状況に照らし合わせてざっくばらんに話し合うという内容です。
- 作者: 藤田勝利
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2013/07/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私はこの本を読んでいなかったのですが、当日誘われて本を渡され、業後に30分弱で該当する章を斜め読みして頭に叩き込んで参加しました。
この手の巻き込まれ方は久しぶりだったので新鮮です。
参加者は私を含めて5人だったので堅苦しくなく話せました。
章の内容の1つは、「ホットグループ」という語について。私の浅い理解では、グループの各人が自己の責任を明確に意識し、自分ができる貢献が何かを考えてそれを最大化するように動いている組織のことを指します。
このホットグループについて、参加者の1人が「自分のグループで飲みに行った時、先輩に『うちのグループの悪いところってどこだと思う?』とまず聞かれた。自分としては始めに良いところについて聞いて欲しかったと、帰ってから思った。」という話をしました。
私は、ハッとしました。
人はとかく欠点や悪いところばかりに目が行きがちで、物事の積極的な面を見ようとしません。ということに気付かされました。人間の心理上、防御が優先されるのでそのような思考が組み込まれているのでしょうか?
否定から入るのではなく、まず肯定することから始めればいろいろ違うんじゃないかなと。自分の精神衛生上も良い方向に働くことが期待できます。
皆さんも「良いこと探し」から取りかかってみませんか?まずは身近な人を誉めて感謝を伝えることから!よし。
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