半可通素人の漂流

哲学から魚のお話まで。半可通素人が書き散らかすネットの海を漂流するブログ。

教育は人の問題 ≦ 環境の問題だった?(その1)

   教育については過去記事で何回か書いていることもあり、関心のある分野です。
 
   そんな折、大学同期の友人とひょんなことから教育についてやり取りをする機会があり、勉強になったのでここに記します。
 

   少し背景を説明すると、私とその同期は同じ大学寮で生活をしていました。寮は学生が自主的に運営を行い、生活のルールや互いの主張が交わる部分について話し合いによって調整をする形で、文字通りの共同生活を送ってきました。そんな場所だったので、同期の横の繋がりはもちろん先輩後輩の上下の繋がりも強くありました。

 
   寮の魅力、効用についてはここでは語り切れませんが、1人暮らしでは経験できない「他人と生活を共にすること」を学生のうちに経験できたことで、自分の考えを伝えること、相手の考えを知ること、それらを通して自分の考えを成長させ相手にも影響を与えること、自分の価値観などほんのちっぽけな不確かなものに過ぎないことなど、共同体でもまれ、磨かれることで非常に多くのことを学びました。
 
   そのような寮においても、かつて重視されていた人との繋がり、そしてそれを新しく入ってくる後輩に伝えること、受け継いだ後輩がさらにその後輩に伝えることが形骸化し弱体化していっています。
   こうした事例を通じて教育の現状や構造問題についての話になったので、例によって何回かに分けて書いていきます。
 
   大筋としては以下の話題を扱います。
 
  • 若い世代の精神的低年齢化
  • 上下関係の形骸化
  • 学校教育現場の構造問題
  • 感じていても何が問題か分からない、ということ
 

   考えながら書いていくので、ちまちまと進んでいくことになると思いますがご容赦ください。

 

 

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photo by kokeshi

 

 

 
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