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半可通素人の漂流

哲学から魚のお話まで。半可通素人が書き散らかすネットの海を漂流するブログ。

日本の街は没個性

 
   仕事での出張や旅行などで日本の各地に出掛ける機会が時々あります。先々月には1週間のうちに宇都宮→函館→神戸→浜松という強行日程を組んだこともありました。そうした時に思ったこと。
 
   「日本の街ってどこも似たり寄ったりじゃないのか?」
 

   過去記事(ミニバンに乗るの、やめませんか?-クルマのデザインと街のデザインはつながっている - 半可通素人)で「日本の戦後の都市デザインは歴史を忘れ、車のデザインにも歴史や公共性が欠落している」ということを書きました。ここでは車について指摘していますが、街のデザインについてもまさにそのことを自分の目で見て実感する訳です。

 
   日本の街は大きな駅に直結する形でビルが建ち、周辺にも企業や飲食店のビルが並びます。また街と街を結ぶ国道沿いには大抵大きな家電チェーンやショッピングモール、パチンコ屋が建っています。電車や車に乗っていて窓の外を流れる住宅街の景色はどこも似たようなものです。そしてそこかしこに同じ規格のコンビニチェーン店舗がこれでもかとひしめき合っています。
 
   どこでもおおよそ紋切り型の一様な街並みばかりで、個性が感じられないのではないでしょうか?あるいは古くからある街並みや商店街などが次々と壊されていく一方で、それらの価値が省みられることがあまりにも少ないのではないでしょうか?日本人は新しい物が好きかもしれませんが、それまで培ってきた伝統的な物の価値を見直し、暮らしに活かしていくという視点がどうも欠けている気がしています。テレビのDASH村などで古民家や農業の知恵を紹介されても、その時ふーんと思うだけで大抵は終わりです。
 
   ことさらに海外を持ち上げる訳ではありませんが、ヨーロッパなどでは古くからの伝統的な街並みを保存している都市が多くあります。そしてそれは観光資源となり、外からの人を呼び寄せる魅力となっています。日本にも京都や小江戸川越、白川郷などでの取り組みがありますが、より全国的に街のデザインを再考してもいいと思います。日本の蔵などよく考えられているしデザインも魅力的ですよね。あと縁側のある家とか素敵です。
 
   とりあえず思ったことを書いてみました。皆さんはどう思われるでしょうか?
 
 
 
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