半可通素人の漂流

哲学から魚のお話まで。半可通素人が書き散らかすネットの海を漂流するブログ。

「それっぽい名前」の妙

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photo by PetitPlat - Stephanie Kilgast

 

 

   一息つきたい時、飲み物のお供に、ちょっとした手土産に…。日常の様々な場面で私達はお菓子を食べます。世の中には実に多様なお菓子が売られていますが、その中で独自の存在感を放ち続けるのが「ブルボンのお菓子」です。ブルボンというとほぼ誰もが知っているメーカーですが、そのイメージは巷に数多溢れているただ安くて消費されるお菓子とは一線を画しています。何かほのかに高級な、気取ったような、自分では買わないけど母やお婆ちゃんが好んで買ってくるような印象がそこにはあります。

 

   これは何によるのかと考えてみると、ブルボンのお菓子はそのネーミングに特徴があることに気がつきます。ルマンドエリーゼホワイトロリータ、ブランチュール、ルーベラ、アルフォート…。並べてみるとどこかしらに高級感が漂う「それっぽい名前」ばかりです。

 
   大学時代に当時の研究室の先輩が「ブルボンはとにかくスゴイんだ!お菓子の名前はほとんどが造語で、何かの言葉を取ってきた訳ではないのにこの『それっぽさ』は非常にセンスがある!」と熱弁していました。その先輩によってブルボンのお菓子は造語であることを知り、衝撃を受けたのを覚えています。そうなのです。これらのお菓子の名前はブルボンオリジナルの造語であり、社内で考えられたものなのです。商品名を決める会議がどのように行われるのか、その様子を覗いてみたいものです。

 

   そんなことを考えていたら、同じようなことを思った人がネットに記事を書いていました。

   ルマンドはお嬢様菓子。確かにそんな印象です。

 

   そして、ネタ記事で有名なデイリーポータルZでもブルボンについてやっていました。

@nifty:デイリーポータルZ:ブルボン製品のモヤモヤを見つめる

   ここまでやるのはさすがですね。ブルボンに対する愛と執着を感じます。

 

   調べてみるとブルボンは本社が新潟にあるそうです。そしてブルボンという社名の由来ですが諸説あり、命名者が既に亡くなっているので真相は不明とのこと。

ブルボン - Wikipedia

   東京にある他の大手メーカーに比肩する知名度とブランド力は、そのお菓子の命名にあるように思えます。ブルボン、身近にありながら色々興味深い会社です。

 

 

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photo by wallyg

 

 

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