ピーマンが嫌いだけどピーマン食べてみる、があなたにもたらすもの
我以外皆我が師である。
先日書いた「思わず二度見したくなるミュージックビデオ」を見て、タイトルから動画の最後にスゴいオチがあると思って全部再生したけど、特に何もなくてがっかりしたという感想をいただきました。
◆フィードバックって大事
私としてはカラクリが分かっているのでオチを期待されるとは思ってもみなかったのですが、初見だとそういう期待をしちゃうこともありますよね…。
少しタイトルで煽りすぎたかな?
オチがあると思って最後まで見てがっかりされた方がいたら、貴重な時間を使わせてしまいすみません…。
自分では省みなかった視点に気付かされて、フィードバックをもらうことの大事さを再認識しました。
◆食わず嫌いはもったいない
他者の視点を取り入れることは言うまでもなく重要です。
例えそれが違うんじゃないかと思えるものだったり耳が痛いものであったとしても。
どんな意見でも食わず嫌いをせずに自分の中に一度取り入れて試してみる。そうしてからやっぱり自分には合っていなかったと確認するのも遅くはないのではないでしょうか。
可能性を最初から狭めるのはもったいない、と思うわけです。
◆嫌いなピーマンを食べる「否定の否定」
このように抵抗する自分を一度否定し、対象を反映してから改めて否定する「否定の否定」という過程を経ることでより自分の認識が強化されます。
つまり、なんとなくピーマン嫌いだけどもう一回ピーマンを食べて、改めて嫌いだということを確認するようなことです。
しかしそこには「あれ、ピーマン実は美味いんじゃん!」となる可能性もあるのです。そうしたらラッキーです。
苦手なピーマンに挑まないと、発見はないのです。
「否定の否定」は、いろいろ応用が効く考えと言えるでしょう。
※ピーマンは引き合いに出しただけで、私はピーマン好きです。