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半可通素人の漂流

哲学から魚のお話まで。半可通素人が書き散らかすネットの海を漂流するブログ。

残酷だけどこの世で起きていること:うさぎ!を読んで知ろう

Rabbit

 

 前回の記事(選挙に行かないと欲求段階下がっちゃうよ、そんなのは嫌だ! - 半可通素人)でこの国が抱える問題について書きました。

今日はさらにその前提となる問題について触れます。
 
 皆さんは、小沢健二氏が書いた「うさぎ!」という寓話をご存知ですか?
一般的にはあまり知られていませんが、この話も全ての人が読むべきことが非常に沢山詰め込まれています。
 
 「うさぎ!」は、小澤昔ばなし研究所 OZAWA FOLKTALE INSTITUTE(確か小沢健二氏の父が運営)が刊行する「子供と昔話」という季刊誌に連載されている童話形式の物語です。第1話が以前ネットにて無料で公開されていました。現在公開は終了していますが、一部ブログ等で見ることができます。
 


百獣の王はライオン、では花の王は? : 小沢健二の「うさぎ!」を第4話まで読めるサイト/公開終了の第1話画像バックアップ

 まずは是非これを読んでください。

 
 読んでみると、今まで自分が正しい、常識だと思っていたことが音を立てて崩れていくような衝撃を受けます。この世界で起きていることを、優しく分かりやすく語りかけていますが、書かれていることは非常に深刻です。
 これは童話の形をとっていますが、現実をありのままに描写したノンフィクションです
 

  それが証拠に、原発について書かれた第24話も無料公開されているのでこちらも読んでください。

 
“正統な歴史を注意深く見ると、「原発問題」ってのがあるとしたら、それは軍事問題のように思える。たぶん、そうだ。”
 
 こういう話をすると、やれ陰謀論だの根拠を示せだのという向きがありますが、ここにはアメリカの公文書という揺るぎ無い証拠が提示されています。
 原発核兵器を人類が持った結果背負わされた、第2の核兵器です。核に対する否定的なイメージをすり替えるためのデコイ(おとり)です。全ての原発擁護論はこの事実の前には詭弁に過ぎません。そして、日本において憲法より上位に位置する「アメリカとの協定」が厳然として存在する(選挙に行かないと欲求段階下がっちゃうよ、そんなのは嫌だ! - 半可通素人 ご参照)以上、原発は無くせません。しかし、誰が何と言おうと原発はこの世界にあってはならないのです。
 
 「事実は小説より奇なり」という言葉がありますが、これは単なる言葉遊びではなくこの世の真実なのです
 残酷ですが実際に起こっていることから目を背けてはいけません。
 
 「灰色」は非常に巧妙な手段を用いて私達を誘導、管理しています。孫子の兵法に「兵は詭道なり」と書いてあるように、このことは数千年前からの常道です。具体例はいくらでも挙げることができますが、関心がある方は「分断統治」で検索してみてください。
 世の中ではこの分断統治が驚く程効果的に行われています。例えば政治が政党制なのも、エネルギー問題で原発推進脱原発に別れるのも、右翼と左翼で争うのも、みな分断統治の罠に嵌っています。
 二項対立、善と悪、賛成と反対に分断されて、その対立に目先を誘導し不満のはけ口とさせ、根本にある問題から目を逸らさせています。気付けば私も含め、みんな躍らされているのです。
 
 戦争がなくならないのも分断統治の結果の対立によって引き起こされるものであり、同時に灰色にとっての経済的恩恵が大きいからです。戦争は国際問題ではなくビジネスです。
 
 この辺りをかじると絶望的な気持ちになりますが、それも灰色の罠です。嘆いても前には進めません。また、この世界の恩恵を受けて暮らしてきたのもまた事実です。この事実を踏まえた上で、どのように幸福に暮らしていくか。
 
 「鍵になるのは数」だと私は思います。
 灰色の力は強いですが、彼らは少数です。私達が1人でも多く事実に気付き、団結して「否」を突きつけるしか手段はなさそうです。私はそのためにこの記事を書いています。
 灰色にとって数は脅威と見え、そのために分断統治を敷いて数を分散させ力を削いでいるのでしょう。
 この考えは攻殻機動隊の草薙少佐のセリフ「我々の敵は何だと思う?…それは、数だ。」に教えてもらいました。攻殻機動隊は灰色が民衆をどのように操るかについて非常に参考になる名作です。単純に面白いので、見たことがない方は是非見てみてください。STAD ALONE COMPLEXというシリーズがネットで無料で視聴できます。
 
 また、「思考停止に陥らない」も、もう1つの鍵です。うさぎ!にも書かれていますが、灰色は様々な手段で私達に快楽を提供し、刹那的な思考をするように誘導します。1人1人が思考停止に陥ることなく、世の中で起きていることをつぶさに見つめて考え続けることが大切です。
 陰謀論を揶揄する人達は、白い巨塔華麗なる一族半沢直樹などの権謀術数が渦巻くテレビドラマは喜んで見るのに、それが現実世界にも起こりうるということをどうして想像できないのでしょうか。あるいはそれが現実にあるということを認めたくないのかもしれませんが、それこそ思考停止の最たるものです。
 
 かつて流行ったオザケン氏は、テレビに出ないと思っていたら世界を旅してこんな物語を書いていたんですね。私は勉強不足にして少し前まで全く知りませんでした。
 
 
 うさぎ!、この週末にでもじっくり読んでみてください。そして選挙についても考えを巡らせましょう。
 
 ブログでずっと書きたかったことの1つがまたようやく書けた。
 
 
 
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